最終更新日 2004年1月1日
オーストリアは、かつて東欧と西欧の間に挟まれていた国。ウィーンは、とても洗練されていて、美しい街でした。
国名 | Republik Österreich、オーストリア、Republic of Austria(英語) |
---|---|
国土 | ドナウ川流域にあり、北にドイツ、チェコ、東にスロバキア、ハンガリー、南にスロベニア、イタリア、西にスイスと接する。 |
気候 | 大半はCfb |
人口 | 約811万人(1996) |
民族 | ドイツ人98%など。 |
宗教 | カトリック、次いでプロテスタント |
首都 | Wien、ウィーン、Vienna(英語) |
経済状況 | 一人当たりGNP28,110ドル(1996) おおよそ日本の3/4くらい |
時間 | 中央ヨーロッパ時間(GMT+1)、ただし夏はサマータイムで1時間繰り上がる。 |
国番号 | 43 |
観光客 | 1,717万人(1995)、なんと人口の倍以上 |
公用語はドイツ語。インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派。
英語は、Wienを旅行する限り、問題なく通じた。
ドイツ語だが、ドイツで話されているものとちょっと?違うところもあるようで、あいさつはGuten Tag!とか言わずに、Grüß Got!と言っています。
もともとはシリング(Schiling, OSまたはATS)で、1ATS=10円くらいだった。補助通貨はグロッシェン(Grosche,G)だった。
現在は通貨統合に参加し、ユーロに移行している。
日付 | 場所 | レート |
---|---|---|
2002年9月3日 | VISAカード | 1€=119.459円 |
必要なし。
ウィーンの観光局?か何かがやっているサイト。英語、ドイツ語、イタリア語で情報提供されている。これが良くできていて、ホテルの予約まで出来てしまう。
旅の窓口のように、日程、予算、条件を指定すると、候補にあった空きホテルの情報が表示され、クレジットカードカードの番号で予約できてしまう(実際の支払はホテル)。
オーストリアの首都。音楽と芸術の都、洋菓子やカフェの都といった印象が強いが、訪問した2回とも十分に洋菓子を楽しんではいない。残念。
現地で得られる観光用の印刷物にも日本語のものが結構あり、とても観光がしやすい都市だと思う。
1回目は、中欧・東欧一人旅の3番目の国として、1998/9/15にオーストリア(Wien)の西駅(Westbahnhof)に到着、Rathaus Platz近くのHotelに2泊。9/17に市電で南駅(Südbahnhof)から鉄道でPrahaへ出発。
2回目は、スロベニア・クロアチア・イタリアの最初の国として、2002年9月2日(月)に1泊。翌日の9月3日(火)にSüdBahnhofから鉄道でLjubljanaへ向けて出発した。
中欧・東欧一人旅の3番目の国として、1998/9/15にオーストリア(Wien)の西駅(Westbahnhof)に到着した。
スロベニア・クロアチア・イタリアの最初の国として、2002年9月2日(月)に日本からロンドン経由でウィーン国際空港(Flughafen Wien Schwechat)に同日着した。
空港に到着したのは22時近かった。荷物を受け取り、S-Bahnの駅に向かう標識に従って進むと、エレベーターがあった。何気なくチラシを見ると、時刻表があり、最終は22:20だった。えーっ!もう時間ぎりぎりじゃないか!
あわててエレベータで降りると、いきなりプラットホームだった。ホームに自動販売機があるので、画面の指示に従って操作し、適当にfull fare(€1.50)のようなものを押して紙幣を入れていると(今回はユーロ紙幣を日本から準備していった)、電車が入ってきた。切符が出てくるのを待ち、改札機でスタンプして(あわてて2回もして)、電車に飛び乗った。
しばらくすると、車掌が回ってきた。まず、近くに座っていた日本人らしき女性となにやら会話している。駅に止まると、着いてこい、指示し、2人で降りていってしまった。しばらくすると2人で戻って乗り込んできた。どうやら、切符へのスタンプの仕方を教えていたようだ。なんと親切な。
私の番になって切符を出すと、なにやらもっと出せと言う。???切符を出しているじゃないか???
どうやら、運賃が足りなかったみたい。怒られるのかと思ったら平然と追加料金を請求され、切符を売ってくれた。購入した切符を見てみると、€1.50のものと€2.10の2枚がつながったもので、どうやら後者は車内で買った手数料みたい。
罰金をとらないことや、何も言わないでもWien市内行きと判断されたことから、やはり観光客が多いんだろうな、と思った。
西駅(Westbahnhof)の観光案内所で紹介してもらい、市電で移動して、地下鉄U2のRATHAUS近くのこじんまりとしたホテルに泊まった。
最初の駅で、プライベートルームを紹介するおじさんにあって、部屋まで見に行ったが、1人には広くて高かったのでやめた。
2回目の訪問で、空港からS-Bahnで移動して1泊した。info.wien.atで日本から予約していった。翌朝すぐに鉄道で出発するので、SüdBahnhofのホテルを選んだ。
A-1040 Wien, Wiedner Gürtel 14
tel (+43/1)505 17 41
fax (+43/1)505 17 41 19
電子メール prinzeugen@austria-hotels.co.at
シングル1泊€109で泊まった。朝食付き。
SüdBahnhofのすぐ目の前にあるので、とても便利だった。
疲れて到着し、予約を示す電子メールのプリントアウトを示すと、ルームキーと、日本語のWienの観光地図をくれた。Wienは1泊してすぐ出発してしまうので、なんだかちょっと悪い気がした。
部屋はヨーロッパのホテルとしては普通な感じ。でも広い。
SüdBanhofからみたHotel Prinz Eugen(19KB)中心の背が高いビル
非常に近代的で清潔感のある地下鉄が走っている。また、路面電車やバスもあって、自由に移動できる。
Wienにはいくつかの鉄道駅があるが、チェコやスロベニアにはSüdBanhofから出発する。
SüdBanhofの構内(27KB)到着と出発の時刻が示されている。ホームは上階にある
発展している都市なので、様々なものを食べることが出来る。ただし、結構高い。
中欧・東欧一人旅では、鉄道でチェコ(Plaha)のPraha-holesovice駅へ出発した。
スロベニア・クロアチア・イタリアでは、2002年9月3日(火)にWien Südbahnhofから鉄道でLjubljanaに出発した。
このページに関するご要望は高谷 徹(toru@takayas.jp)まで