ポーランド

最終更新日 2001/10/20

とにかく平らで、いかにも中央ヨーロッパという感じの国。

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国について

国の概要

国の概要
国名Rzeczpospolita Polska、ポーランド共和国(日本語)、Republic of Poland(英語)
国土ドイツの東側。平原の国。バスから見ても本当に平らだった。
気候北西部はCfb、東部や南部の山岳地帯はDfb
人口約3,863万人(1996)
民族ポーランド人98%。かなり民族的には均質のようである。
宗教カトリック。今の法王の出身国。
首都Warszawa、ワルシャワ、Warsaw(英語)
経済状況GNP1,247億ドル(1996)、一人当たりGNP3,230ドル(1996)
時間中央ヨーロッパ時間(GMT+1)、ただし夏はサマータイムで1時間繰り上がる。
国番号48
観光客1,920万人(1995)

言語

ポーランド語。インド・ヨーロッパ語族バルト・スラブ語派の言語であり、基本的にはアルファベットだが、いくつか特殊な文字がある。

英語は、ホテル、レストランでは通じる。それ以外はあまり通じない。その場の誰かは話せる人がいる、程度。

ポーランド語(一部は観察による推定)
ありがとうDziekuje ここでeは下にひげが生えた文字。レストランの観察によれば、ディンクウェン、のように聞こえる。チェコ語に似ていないか?
切符Bilet切符の観察による。ビレット???
値段Cenaレシートの観察による。
合計Sumaレシートの観察による。
出発Wyjazdホテルのゲストカードの観察による。
到着Przyjazdホテルのゲストカードの観察による。
VilniusWilnoヴィルノ、という感じ?

通貨

ズウォティ(Zltoty,zl ただし、ここのlは横線が入った文字)、補助通貨単位(1/100)がグロシュ(Grosz, gr)

1999/7にOkecie空港でUS$を両替したところ、1$=3.70ズウォティだった。

日本では両替できない。US$かドイツマルクの現金を持っていくのがよいようだ。クレジットカードも使える。

ビザ

日本人は90日まで必要ない。

必要なくなったのは最近のことのようで、古い情報だと必要だと書いてあることがある。旅行前にポーランド大使館に電話したところ、いきなりポーランド語で(まあこれは当然か)話され、英語で日本語が出来るかと聞くと「できない」。しかたなく英語で「90日以内はいらない」ことを確認。

関連リンク

在ポーランド日本大使館(Embassy of Japan in Poland)

ポーランド情報館

帰国後改めて見たが、極めて充実したポーランドの情報が提供されている。入国の手続き、空港の地図、習慣、通貨などの情報もある。ポーランドに旅行する前には是非見るべきだと思う。

ITIS Travelers

個人旅行者への情報提供を目的としたユニークなサイト。東ヨーロッパの情報の中に、ポーランドの情報がある。

Warszawa(ワルシャワ)

バルト三国縦断のスタートとして、1999/7/24に飛行機で日本からオランダ経由で到着、2泊してリトアニアのVilniusにバスで出発した。

到着

Okecie空港到着!

成田から、オランダのスキポール空港の乗り換えのKLMオランダ航空で、Warszawa Okecie(1つ目のeは下にひげ) Airportに、現地時間の21:40着。あらかじめ到着が遅くなることがわかっていたので、荷物は全て客室に持ち込んでいた。そのため、飛行機を降りて直ちに入国手続きを済ませ、両替も済ませた。ここまでは流れるように進み、ちょっと自己満足。

AirportCity Busの乗り場へ

空港内のいくつかのカウンターはやっていなかったが、到着口を出て、空港の出口の右のほうにあるORBIS(旅行代理店)はまだやっていた。ホテルには、市バスやタクシーではなく、AirportCity Busで行こうと考えており、このバスの切符はORBISでも帰ると聞いていたので行ったのだが、一人だけ居た受付の若い女性は電話をしており、いっこうに終わる気配がないのであきらめた。なお、ORBIS系列のホテルはここで予約できるようである。

AirportCity Busは、空港の出口を出て、バスターミナルのように平行して走っている空港前の道路を2本くらい渡ったところから発車する。一応バス停のような表示がある。そこに至るまでの案内には、AirportCity Busではなく、Shuttle Busのように書いてあったりする。それを探していると、男が近寄ってきて、タクシーでいかないかという。「AirportCity Busで行くのだ」と言うと、「土曜日のこんな時間にはないよ」と言う。この時間でもあることはガイドブックで確認してあったので無視。この男は、英語でTransport何とかというような写真入りの名刺をつけていたのだが、空港の職員ではないような気がした。帰国してから調べてみると、同様の情報がポーランド情報館の旅行者のための入国情報にも書いてあった。

AirportCity Busで市内に

切符は運転手から買うことが出来(8ズウォティ)、無事出発。切符の裏には、Warszawa市内に行って空港に戻ってくる順路と停留所が書いてある。が、客が少なかったせいもあり、全ての停留所に止まっていないようであった。暗くて外の様子もよくわからず、通り過ぎたのではないかと不安になって運転手に尋ねたところ、英語はできないようであったが、私の止まるホテルを指差し、次に止まることを教えてくれた。

ちなみに、AirportCity Busの切符の裏に書いてある、"HOTELS AT THE BUS ROUTE"による経路は以下の通り。一旦市の南部を回って、北上する。

  1. INTERNATIONAL AIRPORT WARSAW-OKECIE
  2. NOVOTEL
  3. JAN III SOBIESKI
  4. POLONIA, METROPOL, FORUM
  5. GRAND
  6. SHERATON
  7. BRISTOL, EUROPEJSKI
  8. VICTORIA
  9. POLONIA, METROPOL, FORUM
  10. JAN III SOBIESKI
  11. NOVOTEL
  12. INTERNATIONAL AIRPORT WARSAW-OKECIE

宿泊

HOTEL "ORBIS" EUROPEJSKI

1999/7/24-7/26に2泊。Warszawa到着は遅くなったので、日本から予約していった。

住所、連絡先

ul. Krakowskie Przedmiescie(sは上にアクセントのついたs) 13
00-071 Warszawa
telephone (022)826 50 51
fax(022)826 11 11

サスキ公園(Ogrod Saski)とクラクフ郊外通り(Krakowskie Przedmiescie)の間という非常に便利な位置にある。

Okecie空港からはAirportCity Busで行くことが出来る。AirportCity Busは、一旦ホテルの前を通った後、クラクフ郊外通りに廻り込んで止まる。旧市街には歩いて行くことが出来る。新世界通り(Nowy Swiat)やワルシャワ中央駅、バスターミナルにはバスで行くことが出来る。

値段

シングル8,900円(朝食付き)、週末料金だった。

泊まってみて

良くも悪くも歴史のあるホテルという感じで重厚な雰囲気が漂っており、レセプションの人も含めて、愛想良いとは言えず真面目な顔を崩さない。入り口にドアマンが立っているホテルと言えば、感じが掴めるだろうか。部屋はこれまた歴史がある感じで、バスルームの隅などを見ると掃除が不十分のような気もしたが、私自身としては気にならない程度。朝食もハムやチーズなどが盛りだくさんの中から選ぶことが出来る。この週末料金で泊まるぶんには十分だと思った。

宿泊したEuropejskiの部屋の写真(47KB)

宿泊したEuropejskiの概観(南側から)の写真(59KB)

交通

バス、トラム

バスとトラムが走り回っている。観光地図に路線が書いてあるが、なかなかルートはわかりづらい。500番台は急行バスで、主要な停留所にしか停まらない、などのルールがあるようだ。また、結構混んでいる。

1回券は2ズウォティ、1日券は6ズウォティ。緑にRUCHと黄色で書いてあるキオスク(東ヨーロッパにありがちな歩道上にあるやつ)でも買えるし、バス停の近くにある自動販売機でも買える。1日券は、「地球の歩き方中欧」には24時間券と書いてあるが、説明を見るとやはりその日の24時までだと思う。どうなんだろう。

切符を持って乗ったら、車内の柱にあるパンチで改札する。パンチは銀色をしていて、切符を上から縦に入れて、パンチ全体を押すようにして改札する。そうするといくつかの穴があく。最初はよくわからなくて、近くの人に教えてもらった。なんだか切符を入れる方向もあるみたい。やり方を聞いたらそうしろというので改札したが、そもそも1日券も同じように改札するのか不明。これでどうやって有効な日がわかるのだろう?

自動販売機で買った一日券(上)とキオスクから買った一日券(下)。両方とも改札したものの写真(51KB)

一日券の裏側の写真(44KB)

バスの中のほうに、バスの経路が日本の地下鉄にみたいに表示してあるので、それを参考にすればよいのだが、慣れないとやはりどこで降りてよいかよくわからない。

タクシー

危ない、危ないといろいろなところに書いてあるが、バスターミナルに行く際に、ホテルのドアマンに呼んでもらって乗ったところ、全く問題はなかった。値段も日本の感覚から言えば安いし。料金を払おうとしたら、お釣りがないと言われてしまった。運転手がじゃあ端数はいらないよ、と言い出すので、ぼられるのではないかという緊張感が解けた反動で、いやお釣りはいいよといって多く払ってしまった。

食事

特別な名物料理というのは見かけなかった。いかにもヨーロッパの料理という肉料理を食べた。行った範囲でメニューは英語のものが準備され、困るようなことはなかった。チップについてはよくわからないので、若干残す程度にした。

値段はそんなに高くない。コーヒーとケーキを食べたときのレシートを見ると以下の通り。コーヒーのほうが高いみたい。なお、レシートには税金の内訳が示されているようだ。

お茶をした場合
PTYS3,50
ESPRESSO.CUK.7,-
Suma10,50

旧市街

旧市街はそんなに広くなかった。旧市街広場(Rynek Starego Miasta)と王宮広場(pl. Zamkowy)の2つの広場が中心になるが、一瞬で見られる。観光客らしき人がとても多かった。

旧市街広場(Rynek Starego Miasta)を南東からの写真(59KB)

王宮広場(pl. Zamkowy)を南からの写真(60KB)

新市街

クラクフ郊外通り(Krakowskie Przedmiescie)とその延長である新世界通り(Nowy Swiat)はとてもきれいだが、これらの建物は第二次大戦で破壊されたものを以前の通りに復元したものだそうだ。文化科学宮殿(Palac Kultury)という高い建物があり、ランドマークになっている。大抵の地域は清潔な感じだが、ワルシャワ中央駅(Warszawa Centralna)の周辺は、浮浪者のような男がいたりもした。

新世界通り(Nowy Swiat)を南からの写真(50KB)

サスキ公園(Ogrod Saski)を東からの写真(35KB)

バスターミナル

長距離バスが発着する中央バスターミナルは、ワルシャワ西駅(Warszawa Zachodnia)の近くにある。王宮広場(pl. Zamkowy)のツーリスト・インフォメーションで聞いたところ、517のバスで行けばよいと教わり、乗ったはよいが、Al. Jerozolimskie通りを外れてしまうので、慌てて降りてしまった。バス停で近くの男に、ここはどこなのか聞いたのだが、全く英語が通じず、要領を得なかった。仕方なく、他に居る人達に、英語が出来る人はいませんか?と聞いたところ、カップルでいたうちの若い女性が教えてくれた。地図で見ると、中央バスターミナルへの517のバスは、市街の中心部からAl. Jerozolimskie通りを一直線に行くように見えるのだが、ややこしいことに一回、GROJECKA、GRZYMALY KOPINSKAと迂回しており、今自分がいるのはHala Kopinskaというところだということが分かった。

バスターミナルには、インフォメーションがあり、切符を買う際にいろいろ教えてくれる。ホテルの予約もできるようだ。また、両替もあるが、24時間やっているわけではない。

中央バスターミナルの写真(32KB)

Warszawaの人達

いかにもスラブ系といったような人が多かった。髪の毛の色は様々だったが、体型はがっちりしている。女性も肩幅が広く、四角い体つきの上に丸顔が乗っているような人が多かった。

難しそうな顔つきをした男性も多く、それほど陽気だったり、ひとなつっこい感じではなかった。旅行者に対しては、親切でも不親切でもないといったところ。

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